Murr's favorite U.S.A. LP M-Q


レーベルのアルファベット順「M」~「Q」のコーナーで~す。いまのところ「Q」はないけどぉ。。。 学芸員ムル

The Gospel According to St.Matthew
Mainstream S 4000
Pier Paolo Pasolini : Luis Enriquez Bacalov

奇跡の丘
パゾリーニの名声が国際的となった作品。パゾリーニが選んだ既成曲をバカロフが音楽監督的立場でまとめたとされていますが、レコードにはどこにもバカロフの名前見当たらず??亜米利加盤のみが発売になったようであります。
Back
The Collector
Mainstream S 6053
Maurice Jarre

コレクター
シンプルで美しいメロディーをグロテスクな楽器編成で複雑怪奇な曲にするのがお好きらしいジャールの個性がよく出た名盤♪
A Patch of Blue
Mainstream S 6068
Jerry Goldsmith

いつか見た青い空
ゴールドスミスの'60年代の傑作の一つ。後の再発盤とは内容違い。メイン・タイトルは口笛から始まります♪
King Rat
Mainstream S 6061
John Barry

キング・ラット
チャンギの捕虜収容所が舞台のドラマ。どんな世界にも要領がいいヤツがいるもんだ。バリーのダイナミックな音楽が聴きもの♪
That Man in Istanbul
Mainstream S 6072
Georges Garverentz

イスタンブール
ガルヴァランツはこの頃米英でも大活躍!
Harper
Mainstream S 6078
Johnny Mandel

動く標的
マンデルのベストじゃないかな?隠れ名盤だよ!でもぉ・・・、なかなかCD化されないねぇ。。。主題歌はアンドレ・プレヴィンの作。
The Blue Max
Mainstream S 6081
Jerry Goldsmith

ブルー・マックス
これもゴールドスミス'60年代の名作。これも後の再発盤と内容違い。
The Shop on Main Street
Mainstream S 6082
Zdenek Liska

大通りの店
1965年の捷克斯拉夫(チェコ・スロヴァキア)映画。アカデミー外国語映画賞受賞作。よくこんなものレコードになったな。。。
The Wrong Box
Mainstream S 6088
John Barry

「キング・ラット」の監督ブライアン・フォーブス、音楽ジョン・バリーのコラボ。ヴィクトリア朝時代を舞台にしたコメディ。我国では全く未公開みたい。
亜米利加で発売されたバリーのLP中、特にレアなものの一つ!特にステレオは高価!
Chaplin's Art of Comedy
Mainstream S 6089
Elias Breeskin

チャップリンのアート・オブ・コメディ
チャップリンの1910年代の作品「チャップリンの役者」「チャップリンの拳闘」「チャップリンの寄席見物」「チャップリンの掃除当番」などを編集してプロローグとかナレーションとか加えたりして一本にした作品。
エリアス・ブリースキンが当時書いた音楽を最新のテクノロジーで現代に蘇らせた!(1972年のお話。)そうであります。ステレオ盤はわりとレア!
The Blue Lagoon
Marlin 2236 X
Basil Poledouris

青い珊瑚礁
熱~いサウンドで一世を風靡したポールデュリスですがぁ・・・、なんとも繊細な音楽であります♪
ブルック・シールズのフンドシ姿が話題に!
The Medium
Mercury MGL 7 2LPs
Gian Carlo Menotti

霊媒
ジャン・カルロ・メノッティのオペラ「霊媒」を本人の監修で映画化。2枚組みのほぼ映画丸々収録盤。ぶ厚いカートン・ボックス仕様。正方形でなく思いっきりラックからはみ出す迷惑なサイズ!昔の12”盤SPのセットもののフォーマットだな。超激レア盤。
Booklet
16ページのブックレットが付いています。
Alfred Newman Conducts Music for Motion Pictures
Mercury MG 20037
Alfred Newman : George Gershwin

Wuthering Heights / All About Eva / Pinky / Razor's Edge / Song of Bernadette / Letter to Three Wives
An American in Paris

嵐ケ丘 /イヴの総て / / 剃刀の刃 / 聖処女 / 三人の妻への手紙
巴里のアメリカ人

シタデルなんかのマイナー・レーベルがニューマンの作品集なんか作るときの基にした音源だね。B面はガーシュウィンの「巴里のアメリカ人」という珍しいセレクト。
Cinerama Holiday
Mercury MG 20059
Morton Gould

シネラマ・ホリデー
初期のシネラマ体感映画のひとつ。モートン・グールドの他に“Additional Music Van Cleave”とクレジットされていますが、レーベルの曲目にはグールド以外の音楽家のクレジットはあるもののどこにもネーサン・ヴァン・クレーヴの記載なし?
Serenade to a Princess Grace Kelly
Mercury MG 20156

The Bridges at Toko-Ri : Lyn Murray / Dial M for Murder : Dimitri Tiomkin / Rear Window : Franz Waxman / The Rince and the Princess Waltz : Dimitri Tiomkin / Green Fire : Miklos Rozsa / To Catch a Thief : Lyn Murray / Monaco in May : Richard Shores
The Swan : Bronislau Kaper / Mogambo : Alfred Newman / County Girl : George Gershwin / High Noon : Dimitri Tiomkin

トコリの橋 / ダイヤルMを回せ / 裏窓 / 緑の火 エメラルド / 泥棒成金 /
白鳥 / モガンボ / 喝采 / 真昼の決闘
グレース・ケリーのロイヤル・ウエディング記念盤。デヴィッド・キャロル指揮のオーケストラによるグレース主演映画からと「The Rince and the Princess Waltz」「Monaco in May」というグレースに捧げる曲2曲を加えた音楽集。内容的にはムード音楽風なアレンジなのでサントラ・マニア向けではありません。あくまでジャケット買い用ですね。ただし、けっこうレア盤ですのでムル的にはコレクションしておいていいかと。
Vertigo
Mercury MG 20384
Bernard Herrmann

めまい
ハーマンの大傑作♪指揮ミューア・マシェースン。英吉利で録音されましたが、音楽家組合の制約とかでハーマン指揮出来ず。このこと根に持ったのかマシェースンの解釈をボロクソに言ってたとか。。。
タイトル・デザイン、ソール・バスだけどジャケットには関わらなくてくれてよかった、よかった、よかった。
何回も再発していますがオリジナルは非常にレアです。
Too Much, Too Soon
Mercury SR 60019
Ernest Gold

ゴールドは一般的に「栄光への脱出」や「戦争のはらわた」なんかが名作とされていますが、真の傑作は本作と「愚か者の船」ではないかと。
Richard Diamond
Mercury SR 80045
Pete Rugolo

名探偵ダイヤモンド
デヴィッド・ジャンセン主演の探偵ものT.V.シリーズ。ジャンセンの出世作とか。
Julius Caesar
MGM E 3033
Miklos Rozsa

ジュリアス・シーザー
重厚な歴史ドラマ、シーザーをルイス・カルホーン、アントニーをマーロン・ブランド。何年か前NHK.BSで放送されたときは字幕が「ユリウス・カエサル」になってました。フィルム録音のドラマチック・ハイライト盤。シェイクスピアの格調高い台詞を聞かせる目的とはいえ・・・、ほとんど音楽無し!プン、プン、プン!
The Golden Coach
MGM E 3111
Antonio Vivaldi : Gino Marinuzzi Jr.

黄金の馬車
ジャン・ルノワールが伊太利亜で撮った映画。主演のアンナ・マニャーニが所々で歌ってます♪主題歌ってよりオペラの一部風だね。
無駄に余白の多いジャケットだねぇ。。。
The Stranger Left No Card : Side-A
Martin and Gaston : Side-B
A Prince for Cynthia Side-B
MGM E 3151
Hugo Alfven : Dorween Carwithen / Temple Abady / Bruce Montgomery : Norbert Glanzberg

謎の訪問者 / /
ジョージ・K・アーサーというサイレントの頃からの人らしい昔の人の、なんかの賞受賞作品の三本立て。
「謎の訪問者」は瑞典(スウェーデン)の代表的近代作曲家、ヒューゴ・アルヴェーンと英国の当時の代表的女性コンポーザー、ドリーン・カーウィゼンの共同作というやけに音楽に力の入った作品。なおカーウィゼンはメアリー・オルウィンの旧姓であります。なおなお往年の英吉利映画音楽の巨匠、ウィリアム・オルウィンの奥さんであります!三作とも指揮はミューア・マシェースン。
Lush Themes from Motion Pictures
MGM E 3172

A Bullet is Waiting : Dimitri Tiomkin / The High and Mighty : Dimitri Tiomkin / Land of the Pharaohs : Dimitri Tiomkin / Strategic Air Command : Victor Young / Rear Window : Franz Waxman / Tight Spot : George Duning
The Bridges at Toko-Ri : Lyn Murray / Gone with the Wind : Max Steiner / The Prodigal : Bronislaw Kaper / Unchained : Alex North / The President's Lady : Alfred Newman / Spellbound : Miklos Rozsa

弾丸は待っている / 紅の翼 / ピラミッド / 戦略空軍命令 / 裏窓 /
トコリの橋 / 風と共に去りぬ / プロディガル / アンチェインド / 真紅の女 / 白い恐怖
ルロイ・ホームズ指揮のオーケストラによる映画音楽集。オリジナルに忠実なものやムード音楽にアレンジしちゃったものもあったりする評価の難しいアルバムです。ただ珍しい選曲のうえレコード自体がレアなのでコレクションしておいたら?
The Swan
MGM E 3300
Bronislau Kaper

白鳥
グレース・ケリーのロイヤル・ウエディング便乗もの。ジャケット買い狙いなデザイン。
Themes from Italian Films
MGM E 3485

Anna : Roman Vatro : P.G.Redi (2cues) / Saluti e Baci : G.Fanciulli / Bread, Love and Dreams : Alessandro Cicognini (2cues) / Bitter Rice : Goffredo Petrassi (3cues) / Woman of the River : Roman Vatro
Indiscretion of an American Wife : Alessandro Cicognini (2cues) / Hell Raiders of the Deep : P.G.Redi

アンナ / / パンと恋と夢 / 苦い米 / 河の女
終着駅 / 人間魚雷
ロバート・アシュレイ指揮のオーケストラによるカヴァー・ヴァージョン。なれど今日では聞くのが困難な映画からだったり、複数セレクトしてたり、演奏もしっかりしてる!これはイイ♪
ローバート・アシュレイは20世紀の代表的な音楽家の一人だけどぉ・・・、その人の若かりし頃のお仕事なのかな?内容しっかりしてるので同名異人じゃなさそうだ・・・。
Edge of the City
Side-A : 5cues
The Cobweb
Side-B : 4cues
MGM E 3501
Leonard Rosenman

暴力波止場 / 蜘蛛の巣
ローゼンマンのごく初期盤。
Madame Bovary
Side-A : 3cues
Ivanhoe
Side-A&B : 5cues
Plymouth Adventure
Side-B : 6cues
MGM E 3507
Miklos Rozsa

ボヴァリー夫人 / 黒騎士 / プリマスの冒険
ミクロス・ローザの3本立て作品集。↑この順に収録。ジャケットわざと??「すみや」の名盤シリーズで復刻されたのはなぜか色使いが少し違います?
Quo Vadis
MGM E 3524
Miklos Rozsa

クォ・ヴァディス
フィルム録音のドラマチック・ハイライト盤。10”2枚組みを1枚にカッティングして再発売したもの。
Johnny Green on the Hollywood Sound Stage
Lili : Bronilau Kaper / Brigadone : Frederick Loewe / Quo Vadis : Miklos Rozsa / Royal Wedding : Burton Lane / Raintree County : Johnny Green / An American in Paris : George Gershwin
Silk Stockings : Cole Porter / Everything I Have is Yours : Johnny Green / Invitation : Bronilau Kaper / The Glass Slipper : Bronilau Kaper / The Barratts of Wimpole Street : Herbert Stothart / The Power and the Bridge : Bronilau Kaper
MGM E 3694

リリー / ブリガドーン / クォ・ヴァディス / 恋愛純決勝戦 / 愛情の花咲く樹 / 巴里のアメリカ人
絹の靴下 / / / ガラスの靴 / 白い蘭 /
ジョニー・グリーン指揮のMGMスタジオ・オーケストラによるスコア盤。特にケーパー作曲の4作品が注目。グリーンが指揮しているので演奏は当然最高!かな~りレアなレコード。
The 4 Horsemen of the Apocalypse
MGM SE 3993
Andre Previn

黙示録の四騎士
サイレント時代の名作のリメイク。プレヴィンがハリウッド時代一番の自信作としていたようですが・・・、そんないいかな。。。ジャケット・ア-トは素晴らしい!
Back
Ben-Hur
MGM SE 3900
Miklos Rozsa

ベン・ハー
サントラ代わりに出されたカルロ・サヴィーナ指揮のアルバムの第二集的に出されたアルバム。エーリッヒ・クロス指揮フランケンランド・ステーツ・シンフォニー・オーケストラ演奏。「ベン・ハー」は権利がらみで当時サントラ盤が出せなかったのでこのように3種類の本命盤が発売されました。
El Cid
MGM SE 3977
Miklos Rozsa

エル・シド
サミュエル・ブロンストン・プロによるウルトラ級の超大作!お金だけじゃなくもはや、これほど格調高く、壮大で威厳のある映画は作れないだろうねぇ。。。
チャールトン・ヘストン存在感ありすぎる!ソフィア・ローレンきれいすぎる!ハーヴァート・ロム凄みありすぎる!ミクロス・ローザの音楽素晴らしすぎる!
Back
Yojimbo
MGM E 4096
Masaru Sato

用心棒
公開当時は亜米利加のみLP化。
Great Movie Themes Composed by Miklos Rozsa
MGM E 4112

Sodom & Gomorrah / Spellbound / Lydia : King of Kings / Quo Vadis
Ben-Hur / Spellbound /Madame Bovary / Diane / El Cid

ソドムとゴモラ / 白い恐怖 / リディアと四人の恋人 / キング・オブ・キングス / クォ・ヴァディス
ベン・ハー / 白い恐怖 / ボヴァリー夫人 / エル・シド
こんなショボ~いジャケットですが、なんとミクロス・ローザ自身によるスコア盤とサントラ集です。(「ベン・ハー」のみサヴィーナ指揮を使用。)
The V.I.P,s
MGM SE 4152
Miklos Rozsa

予期せぬ出来事
重厚なドラマにしても必要以上にドラマチックな音楽。この作品の後、ローザは映画音楽の仕事を思いっきり減らしています。
さて、リズのメイクは「クレオパトラ」と一緒だな。。。
Circus World
MGM SE 4252
Dimitri Tiomkin

サーカスの世界
サミュエル・ブロンストン・プロ、今度はサーカスにお金をつぎ込む!
MGM SE 4312
Eddie Sauter

ミッキー・ワン
ジャズ・ファンの間では超名盤。ジャズ好きサントラ・ファンなら押えておきたいところかも。ステレオ盤はわりとレア。
Insert
4ページ分のインサート付き。
Maya
MGM SE 4376
Riz Ortolani

虎の谷
往年のスペクタクル史劇調のやけに大げさな音楽。曲に合わせてジャケットもそんな感じにしてみた・・・、みたいな~。
Africa
MGM SE 4462
Arex North

T.V用の阿非利加(アフリカ)のドキュメンタリー映画。4ページ分のインサート付き。当然というかノースの音楽はいい♪
Insert
4ページ分のインサート付き。
Dark of the Sun
MGM SE 4544
Jacques Loussier

戦争プロフェッショナル
五人の「戦争プロフェッショナル」が反政府組織から住民と5000万ドルのダイヤモンドを奪還するお話。
音楽がジャック・ルーシェってのがやや意外かな。ジャケットがカッコいいねぇ~♪
Ben-Hur
MGM S1E 1
Miklos Rozsa

ベン・ハー
この「S1E」の規格は当初カートン・ボックス入り、超豪華ハード・カヴァーの本が付いていました。本以外にもピンナップ等のおまけ付きの空前絶後なデラックス仕様でした。カルロ・サヴィーナ指揮、ローマ交響楽団演奏のレコード用再録音盤です。
Book
ブックレット、小冊子などというものではありません。分厚いガッチリした装丁の「本」です!!
Inside
King of Kings
MGM E 1
Miklos Rozsa

キング・オブ・キングス
サミュエル・ブロンストン・プロが金に物を言わせて作った超々大作!荘厳なコーラス。ミクロス・ローザ指揮ローマ交響楽団によるこれもレコード用再録音盤。
Book
Inside
The Wonderful Wold of the Brothers Grimm
MGM S1E 3
Bob Merrill
不思議な世界の物語

ジョージ・パルによる特撮物。まだSFXなんて言葉無かった時代。
Book
Inside
Mutiny on the Bounty
MGM E 4
Bronilau Kaper

戦艦バウンティ
ケーパー渾身の力作♪ロバート・アームブラスター指揮MGM交響楽団&コーラスの演奏。当時は映画会社が自前の交響楽団なんぞを抱えていました。
Book
Inside
Doctor Zhivago
MGM S1E 6
Maurice Jarre

ドクトル・ジバゴ
さすがに箱入りデラックス版はチト重荷になったようでこの頃からブックレット付きダブルジャケットになりました。なお、ブックレット付きは初版程度まででその後はただのダブルジャケットのみになっています。
Booklet
ブックレット付きの初版。
The Shoes of the Fisherman
MGM S1E 15
Alex North

栄光の座
重厚な前半から軽快なジャズ風ポップス調に華麗に展開するテーマが素晴らしい♪アカデミー劇音楽賞ノミネート、そしてゴールデングローブ作曲賞受賞!
Inside
ダブルジャケット仕様。
The Night of the Iguana
MGM PR 4
Benjamin Frankel

イグアナの夜
一般的に発売された盤(MGM SE 4247 片面分のみ)とは別に作られた関係者配布用の非売品プロモ盤。内容も異なりこちらはフィルム録音による名場面ハイライト集。
Inside
ダブルジャケット仕様。
The Dragon Fly : Side-A : 9cues
The Tiger Tamer : Side-B : 6cues
Monitor MP 530
Sulkhan Tsintsadze / Mieczysław Weinberg

A面は具琉耳(グルジア)の代表的作曲家スルハン・ツィンツァーゼの1954年の作品。B面は波蘭(ポーランド)の代表的作曲家ミェチスワフ・ヴァインベルクの1954年の作品。
どちらもバレエ組曲でも聴いているようなそれは、それは、それは見事な音楽♪卓越した技量をお持ちの作曲家であります!このお二人は近代、現代のちょっとマイナーな作曲家が好き・・・、というようなマニアックなクラシック音楽ファンの間では有名かも。
さて・・・、映画は全~然判らないしぃ・・・、まぁ、“The Tiger Tamer”は露西亜でDVDになってるらしいがぁ~、あんまし探す気起こらんな・・・。が、レコードとしては超ド級のレア盤であります!
Circle of Love
Monitor MPS 602
Michel Magne

輪舞
マーニュの典雅な調べは素晴らしい♪ハリウッドの作曲家には書けない音楽だな。。。
Mohammad Messenger of God
Namara 79001
Maurise Jarre

ザ・メッセージ
預言者ムハンマドを描いたドラマ。なんと肝心の主人公ムハンマドは「偶像崇拝禁止!」ということで出てきません!ということでムハンマドへの台詞はカメラに向かって語られてくるのでなんかこっちが話しかけられてる気分。。。
英吉利盤しかないと思われがちですが、亜米利加盤もあり。ただしマイナー・レーベルから発売されたのであまり流通しなかったみたいです。
Back
Changes
Nocturne NRS 901
Harry Babasin

青春の光と影
正式にはサントラではなくカヴァー・ヴァージョンということになります。でも、これはこれでいいかな、という内容。大変、大変、大変レアなレコード。
The Red Balloon
Nonesuch H 72001
Al Barr

赤い風船
この音楽で亜米利加で公開されたというわけではなく、この映画の子供向けインスパイア盤として製作されたもののようです。しかしこの映画のアルバムはこれが唯一のようです。それに音楽も心地よいし♪サントラじゃないけどまあ、よいか・・・。
作曲アル・バール、作詞マーティン・バール、製作アシスタント、リン・バールとバール家総動員って感じぃ。。。
Destination Moon
Omega OLS 3
Leith Stevens

月世界征服
本格的な宇宙ものSF第一号的作品。リース・スティーヴンスが映画にジャズを持ち込まない唯一のジャンル。サントラとは別に1959年に録音されたスコア盤。その後再発されたものは全てこれがオリジナル。レーベルとステレオのロゴが縦書きってのがユニークですねぇ。
Destination Moon
Omega OLS 3
Leith Stevens

月世界征服
「STEREO」の表記がこうなってる珍しいヴァージョン。こちらはバック・ライナーがゴールドのアルミホイルみたいな紙質で出来ています!(↑上記アルバムは文面はいっしょで普通のモノクロ仕様)
Back
Where's Jack?
Paramount PAS 5005
Elmer Bernstein

主題歌メリー・ホプキン♪ここちよい曲です。
Those Daring Young Men in Their Jaunty Jalopies
Paramount PAS 5006
Ron Goodwin

モンテカルロ・ラリー
「素晴らしきヒコーキ野朗」の自動車レース版。スラップスティック・コメディもグッドウィンはいい仕事をしています。
Flash Gordon's Trip to Mars
Pelican LP 2006
Franz Waxman

超人対火星人 : フラッシュ・ゴードンの火星旅行
音楽はワックスマンの「フランケンシュタインの花嫁」のマスターそのまま使用という暴挙に出たおかげで貴重なワックスマンのオリジナルな音が聴けることとなった大珍品!
Brave New World
Pelican LP 2013
Bernard Herrmann

すばらしい新世界
ハックスリー原作、ラジオ放送ドラマのレコード化。ハックスリー自身がナレーターを務める。
The Rogue Song
Pelican LP 2019
Franz Lehar : Herbert Stothart : Dimitri Tiomkin

悪漢の唄
フランツ・レハールのオペラ「ジプシーの恋」の映画化。歌曲部分がストサート、バレエ音楽がティオムキン。1930年の作品!サントラで聴けるティオムキンの最も古い作品かと。
Zita
Philips PHS 600 287
Francois De Roubaix

若草の萌えるころ
本国仏蘭西ではEPのみ。LP化は亜米利加だけ。ジョアンナ・シムカスきれいだったなぁ~、ド・ルーベの音楽よかったなぁ~。
Forbidden Planet
Planet PR 001
Louis & Babe Baron

禁断の惑星
カヴァー・ヴァージョンは色々ありましたがオリジナルのレコード化は初。全編電子音響効果音。
The River
Porymusic PR 5003
M.A.Partha


ジャン・ルノワールが印度で撮影した映画。素晴らしく美しい映像。きらびやかな色彩感覚は親譲りかな。現地録音されたものと思う音楽。資料によるとM.A.Parthaという音楽担当者がいるようですが、レコードに音楽家クレジットなし。印度料理屋のBGM風。。。
ところでジャン・ルノワールは印象派の画家ピエール=オーギュスト・ルノワールの息子であります。でぇ・・・、映画制作費捻出のためにパパの絵ジャンジャン売っちまいよったんよ!だからルノワールの絵はけっこう市場に出ちょるんだね!全くぅ~、しょうもない倅だ!ご主人みたいだ!
Lion of the Desert
Project3 PR 5107
Maurice Jarre

砂漠のライオン
「砂漠のライオン」と謳われた利比亞(リビア)の英雄、オマー・ムクターの武勇伝。砂漠ものは任せろ!なジャール。